車検
早いもので前回の車検から2年経った。
今回も都筑のモギーさんとこにお願いした。
事前の準備としてはタンデムステップとリフレクタを装着しておいた。タンデムベルトは用意できなかったのでお任せした。
お店に着いた時点でブレーキランプが不点灯だった。結果的にはギボシのカシメがまずくて、導通が取れていなかったようだ。
全体としては特に不調な部分もないので車検のみでよさそうとのこと。また距離も走っていないのでギアオイルとかの油脂類は不要と。エンジンオイルは夏に換えたばかり。
フロント周りから伝わってくるカタカタとした振動についても伝えてはみたけれど、試乗の結果としては気にならなかったとのこと。ステムベアリングの締め付けも問題ないんじゃないかと。でも帰路では依然としてカタカタとした振動は残っている。想像するには、素人仕事の得体の知れなさにはできるだけ介入を避けたいのではないかとないかと思う。アルミのステムナットはトルクをかけるには心許ないから、触りたくないようなこともいっていたし・・。もしそうなら全くそれは正しいと思うし、泥沼の入り口が口を開けている可能性が高い。自分でもそうすると思う。
2年に1度のお付き合いではなく、もう少し普段からお世話になってコミュニケーションができていれば、また違うのかもしれないと思ったりした。でもこれはある種の真摯さであると理解するし、相変わらず信頼できるお店であると感じている。
今回もいろいろと教えてくれた。端子のカシメかたのコツとか、クラッチの仕組みとか。あとお店から第三京浜への道順とか。
帰路ではエンジンの調子がすこぶるよくて気持ちがよかった。
家に着くと嫁様からエンジン音が違っているように聞こえるといわれた。でもこれは冷間時の音しか聞いたことがないからだろうと思う。
スラストベアリング
今日は代休でお休み。
週末の自治会イベントの準備を済ませてから、空いた時間でバイクいじり。
スラストベアリングをフロントフォークに入れてみることにした。
外径30mm。フォークスプリングの上に乗っている純正のワッシャーと同じ外径サイズ。内径は17mmだっけかな。
ワッシャー二枚とベアリングで厚さ4mm。
ベアリングはころタイプ。
スプリングとベアリングがぴったり同軸上にないので、もしかしたら玉軸受の方がよいのかもしれない。
今日は組み込みまで。
試走してみて効果が実感できて、イニシャルの変化が許容できるなら採用としたい。
万が一ベアリングが破損してフォーク内でバラバラになったら目も当てられない。
フォークのこと
今日はなんだかわからないけど休みをもらった。
で、フォークスプリングを交換した。
現状ではすでにモトビンズで買った強化スプリングを入れていたけれど、正直あまり気に入っていなかった。
この車体と自分にはスプリングレートが高いせいなのか、接地感が希薄なのとイニシャルが強すぎるような乗り味になってしまい、あまり気に入っていなかった。
なので純正品に戻すことにした。
スプリングの交換自体はいつでもよかったのだけど、本題としてはハンドリングの違和感があってそれを修正したかった。
具体的にはステアリングの動きの不自然さ。
最初はステムベアリングの締めすぎくらいに思っていたけど、いろいろ作業してみたところ、フォーク周りの組付け方に問題があった。
結果としては前輪を接地させて作業することが必要ということが分かった。
これなら自然に乗れる。半面、ステムベアリングの締め付けもいじってしまったから、以前に相当怖い思いをしたウォブルが再発するのではないかと心配ではある。